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日本企業の国際マーケティング -- 民生用電子機器産業にみる対米輸出戦略
精緻な現状分析と理論化の試み
近藤 文男 (京都橘女子大学教授=京都大学名誉教授)/著
2004年06月発売
A5判上製カバー付 ,
494ページ
定価 6,600円(本体 6,000円)
ISBN 4-641-16199-2
在庫なし
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60~70年代を中心とした日本の主要民生用電子メーカーの対米輸出マーケティングについて,日米のトップ・マネジメントへの聴き取りや貴重な第一次資料を駆使し詳細に分析した労作。実証的貢献と並んで,近年,研究が盛んな国際マーケティング論に方法論的基礎を提示。
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序 章 本書の課題――対象と方法 第1章 戦後アメリカの家電流通システム 第2章 三洋電機の輸出マーケティング――OEM供給を中心として 第3章 東芝の輸出マーケティング――OEM供給とPB供給によるコスト優位 第4章 シャープの輸出マーケティング――OEM供給と自社ブランドによるハイブリッド 第5章 日立の輸出マーケティング――工場をプロフィット・センターとして 第6章 松下電器産業の輸出マーケティング――自社ブランドを中心として 第7章 三菱電機の輸出マーケティング――自社ブランドとニッチ戦略 第8章 ソニーの輸出マーケティング――徹底した自社ブランドと国際ブランド重視 結 章 輸出マーケティングの現代的意義と課題
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