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都市成長管理とゾーニングの経済分析

都市成長管理とゾーニングの経済分析

土地利用規制の経済学的分析

佐々木 公明 (東北大学教授)/著


2003年08月発売
A5判上製カバー付 , 264ページ
定価 6,270円(本体 5,700円)
ISBN 4-641-16190-9


経済政策

在庫なし
受賞

土地の公共性を背景に土地利用規制を行うゾーニング制度や,都市財政や都市計画から採られる都市成長管理は,都市住民の経済厚生を左右し,生産活動に影響する。効率性と公平性の視点から土地利用規制を経済学的に分析した本書は,今後の研究の基礎を提供する。
目次
第1章 統合居住と自発的所得再配分
第2章 都市成長管理の経済分析
第3章 ゾーニング制度とその変遷
第4章 ニューサンス・ゾーニング効果の理論分析
      ――労働市場とキャピタルゲインに与える影響
第5章 近隣外部性とゾーニングの経済分析
      ――最小画地規制と容積率規制の効果
第6章 住宅地価関数によるニューサンス・ゾーニング効果の計測
第7章 インセンティブ・ゾーニングの経済分析
      ――「総合設計制度」分析のパイロットモデル
第8章 開発権移転(TDR)制度の経済分析
      ――効率性と公平性

受賞

2005年 日本都市学会賞(奥井記念賞)

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