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加速償却の研究 -- 戦後アメリカにおける減価償却制度
小森 瞭一 (同志社大学教授)/著
2002年04月発売
A5判上製カバー付 ,
362ページ
定価 6,600円(本体 6,000円)
ISBN 4-641-16143-7
在庫なし
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単に個別各企業の命運を制するのみならず,不況を防ぎ経済成長を促進しようとする経済政策の重要な関心事として注目される減価償却制度の変遷を,戦後アメリカ経済の中での税法改正の歴史に即して分析し,今日の加速原価回収制度の意味を明らかにするユニークな研究。
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《主な目次》 第1章 加速償却制度──税法上の減価償却 第2章 アメリカにおける5カ年特別償却制度 第3章 特別償却の経済的効果 第4章 加速償却法の導入と統計分析── 1954年税法改正 第5章 アメリカにおける経済成長理論と減価償却 第6章 成長経済下における耐用年数の短縮── 1962年税法改正 第7章 制度変遷による原価償却額のマクロ計量分析 第8章 資産償却範囲(A・D・R)制度── 1971年税法改正 第9章 減価償却制度から加速原価回収制度へ── 1986年税法改正
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