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戦後日本経済の成長構造 -- 企業システムと産業政策の分析
絶えざる創造的適応への苦闘
橋本 寿朗 (法政大学教授)/著
2001年12月発売
A5判上製カバー付 ,
330ページ
定価 5,170円(本体 4,700円)
ISBN 4-641-16134-8
在庫なし
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戦後の日本経済は,初期のさまざまな制約条件の下で血のにじむような創造的適応を積み重ね,革新的な経済・企業システムを作り上げてきた。その実態を,「企業システムと革新的経営行動」「産業政策」に焦点を当て,精緻なデータと明快なロジックによって分析した労作。
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《主な目次》 序 章 戦後日本経済を考察するための視座 第1部 戦後の企業システムと革新的経営行動 第1章 企業システムの発生・洗練・制度化の論理 第2章 日本型分業システムの形成 第3章 長期的相対取引の歴史と論理 第4章 生産システムの革新による大量生産型産業の飛躍 第5章 企業家企業経営の展開 第2部 戦後産業政策の特質 第6章 産業政策を分析する視角 第7章 戦略をもった調整者としての政府 第8章 政府・業界団体・企業の関係 第9章 機械工業振興臨時措置法の政策効果 第10章 戦後の金融システムと日本開発銀行の役割 あとがき
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