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クラフト的規制の起源
-- 19世紀イギリス機械産業
労働関係形成の史的研究
小野塚 知二
(東京大学助教授)/著
2001年03月発売
A5判上製カバー付 , 438ページ
定価 6,820円(本体 6,200円)
ISBN 4-641-16112-7
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「クラフト的規制」とは,戦間期イギリスで産業の効率化が追求された際,近代産業の効率化に対抗して,これを阻害する古い諸規制を指す。その起源は18世紀末から19世紀初頭に遡って発見されるが,それが,労使のいかなる状況の下で形成されたかを解明しようとする力作。
《主な目次》
序 章 問題の所在
第1部 入職の制度化
第1章 19世紀前半諸組合の入職=加入資格
第2章 機械産業従事者の徒弟経験率
第3章 使用者の徒弟制度への両義性
第4章 能力・養成・現場権限
第2部 団体的労使関係におけるクラフト的規制
第5章 入職規制から「職業保護」へ
第6章 「職業保護」と「経営権」
第7章 使用者団体のクラフト的規制
終 章
第8回(2001)社会政策学会奨励賞
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