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環境権と環境配慮義務

環境権と環境配慮義務

環境法研究 > 環境法研究 31号

人間環境問題研究会/編集


2006年09月発売
A5判並製 , 176ページ
定価 3,520円(本体 3,200円)
ISBN 4-641-13016-7


環境法

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「環境権」をめぐる議論が憲法改正論議のなかで再び浮上してきた。「環境権」をどのように捉えるべきか。他方,「環境権」を主張するだけでは今日の環境問題は解決されない。環境への負荷をできるだけ少なくする責任と義務が問われている。
目次
はしがき=野村好弘
第1章 環境権の意義とその生成=村田哲夫
第2章 憲法学から見た環境権=松本和彦
第3章 憲法改正論議における環境権=安部慶三
第4章 民法における環境権論議の変容=大杉麻美
第5章 環境配慮義務の法的位置づけ=小賀野晶一
第6章 持続可能性アセスメント=柳憲一郎
第7章 持続可能な発展と国際法=長谷敏夫
<研究論文>
環境政策における「地域ルールと住民合意」及びコミュニティの発展=安田道孝
<判例研究>
たばこ健康被害訴訟判決(東京地判平成15年10月21日判決)=野村摂雄
<書評>
宇都宮深志著『環境行政の理念と実践:環境文明社会の実現をめざして』=長谷敏夫
若林敬子著『中国の人口問題と社会的現実』=奥田進一
黒川哲志著『環境行政の法理と手法』=奥 真美
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