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財政法理論の展開とその環境 -- モーリス・オーリウの公法総論研究
オーリウ学説の新たな側面を析出
木村 琢麿 (千葉大学助教授)/著
2004年03月発売
A5判上製カバー付 ,
394ページ
定価 9,350円(本体 8,500円)
ISBN 4-641-12949-5
在庫なし
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行政法学者・憲法学者として知られるモーリス・オーリウの財政法理論を分析し,同時代の学説との比較対照を通じてオーリウ学説の全体像を明示。財政法と他の法分野との論理的関連性を考察しながら財政法の基礎理論,ひいては公法一般の基礎理論の提示を試みた力作。
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序 論 研究の意義と視角 第1編 オーリウ学説の環境 第1章 一九世紀中葉までの財政研究 第2章 一九世紀末以降の講学体系の変化 第3章 オーリウ学説の意義 第2編 オーリウ公法学の基礎概念と財政法理論 第1章 行政制度概念の形成過程 第2章 公法総論の基礎としての行政制度 第3編 個別の財政法理論 第1章 予算論 第2章 課税根拠論
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