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新しい時代の大学テキスト・シリーズ
苅谷 剛彦 (東京大学助教授),濱名 陽子 (関西国際大学短期大学部教授),木村 涼子 (大阪女子大学助教授),酒井 朗 (お茶の水女子大学助教授)/著
2000年04月発売
四六判並製カバー付 ,
290ページ
定価 2,090円(本体 1,900円)
ISBN 4-641-12096-X
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日本の教育問題を社会学はどう解明するか。いま話題の4つのテーマを取り上げ,身近な素材から読み解く作業を具体的に示し,問題の核心を提示するとともに,社会学の方法的特徴を明らかにする。知識編での研究蓄積紹介を含め,わかりやすさを徹底追求した最新の教科書。
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《主な目次》 PART1 いじめ問題と教師・生徒…酒井 朗 1いじめ問題をどうとらえるか 2中学生になることのむずかしさ 3教師の多忙化・バーンアウト 4心の時代の中で 知識編 PART2 幼児教育の変化…濱名陽子 1子どもをよりよく育てること 2早くからの教育 3商品としての子ども・子育て 知識編 PART3 ジェンダーと教育の歴史…木村涼子 1学校化される〈女〉と〈男〉 2身を立る男と駆り立てる女 3〈女らしい〉身体と〈男らしい〉身体の発見 知識編 PART4 「学歴社会」の変貌…苅谷剛彦 1完璧な能力主義社会は可能か 2日本の学歴社会はどこまでメリトクラティックか 3教育の拡大は何をもたらしたか 知識編
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