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1992年06月発売
新書判 ,
234ページ
定価 1,320円(本体 1,200円)
ISBN 4-641-09131-5
○在庫あり
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文章を書くのが苦手だという人がたくさんいます。レポートや論文を見る側に立ってみると,内容もさることながら,文の構造や文章の形式に意を払わない学生の多いことに驚かされます。著者の体験を活かして,学生が論文・レポートを書くための実用に徹した文章入門です。
「よく,しっかりした思想(書くこと)があれば,文章はできたも同じだといわれます。たしかに思想と文章は切っても切れない関係をもっています。しかし,書きたいことがあっても,全体をまとめ,内容を効果的に伝える文章にするためには,その伝達に適した言語の表現技術も必要です。どうすれば,「よい」文章が書けるのでしょうか。レポートや論文に使った文章は,適切で効果的なものだったでしょうか。」(「まえがき」より)
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《主な目次》 1章 文章のよしあし 味の文章と論理の文章 文章の枠組み 文章と文体 2章 文を書く技術 文の構造 文と文章 文の基本原則 文の補則 3章 段落を書く技術 段落の構造 段落と文章 段落の基本原則 段落の補則 4章 文章の作法 文章の構造 論文の設計 文章の原則 5章 表記の方法 句読点の使用原則 漢字の使用原則 外国語の使用原則
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