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1998年09月発売
A5判 ,
352ページ
定価 2,750円(本体 2,500円)
ISBN 4-641-08620-6
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環境法を1つの法領域として体系化することをめざした本格的な教科書。環境法のシステムの生成と構造,環境問題の所在,環境法の制度及び執行過程における欠陥,改善の法的手法などについて,わかりやすく記述する。地球環境・国際環境問題や諸外国の環境法にもふれる。初版刊行後に環境影響評価法,容器包装リサイクル法が制定され,廃棄物処理法,大気汚染防止法,水質汚濁防止法,公害健康被害の補償等に関する法律などの改正がなされた。また,気候変動枠組条約第3回締約国会議が1997年12月に開催された。これらに伴う改訂を加え新版とした。
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《主な目次》 第1章 環境法の生成 第2章 環境法の基礎 第3章 国境を越える環境問題 第4章 環境の保全と環境計画 第5章 環境汚染(公害)の規制と環境保全 第6章 自然環境の保全 第7章 環境の保全と費用負担 第8章 公害・環境紛争と司法上および行政上の解決 第9章 環境行政の組織
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