|
「発達」研究50年の足跡を辿る
三宅 和夫 (北海道大学名誉教授),陳 省仁 (北海道大学教授),氏家 達夫 (名古屋大学教授)/著
2004年12月発売
A5判並製カバー付 ,
188ページ
定価 3,960円(本体 3,600円)
ISBN 4-641-07694-4
在庫なし
|
かつて日本の発達心理学研究においては,欧米の新研究の後を追う傾向が目立った。そうした中で十分な理論や方法を身につける努力を重ね,現実の子供や大人に迫る試みを続けてきた著者たちが,過去50年の研究の分析・検討結果をもとに発達心理学研究の今日的課題を考える。
|
序 文=ジョセフ・J・キャンポス プロローグ=三宅和夫 第1章 発達的発達心理学=氏家達夫 第2章 20世紀中葉からの発達心理学――自己の体験を織り込みながら=三宅和夫 第3章 発達心理学研究50年の足跡――自己の歩みを振り返りつつ=三宅和夫 第4章 発達の非線形性と可変性=氏家達夫 第5章 行動発達における生成と転移のメカニズムを求めて=陳 省仁 エピローグ=三宅和夫 事項索引/人名索引
|