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時間と空間で読む近代の物語 -- 戦後社会の水脈をさぐる
社会学の新しい読み
吉原 直樹 (東北大学教授)/著
2004年08月発売
四六判上製カバー付 ,
288ページ
定価 2,640円(本体 2,400円)
ISBN 4-641-07685-5
在庫なし
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時間と空間が一体になって論じられるようになった「空間論的展開」のセカンド・ステージにおいて,近代をどう読み替えることができるか,近代日本の社会的編成のあり様を基軸に据え,経験的・具体的に論じる。最新の社会理論の豊富化を社会学の立場から図る注目の書。
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プロローグ 第1章 時間―空間とモダニティ 第2章 近代日本の社会的編成と「時間と空間」の均質化 第3章 町内会/近隣メタファーと「空間と場所」 第4章 戦後日本の向都離村と同窓会のメンタリティ 第5章 近代の居住空間と「住まうこと」の復権 第6章 グローバル化と瞬間的時間のメカニズム 第7章 地域通貨における時間と空間 第8章 プライメイト・シティからアジア・メガシティへ エピローグ
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