マス・メディア論 | 有斐閣
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マス・メディア論

マス・メディア論

後藤 将之 (成城大学助教授)/著


1999年12月発売
四六判並製カバー付 , 282ページ
定価 1,980円(本体 1,800円)
ISBN 4-641-07621-9


社会学 > メディア論
入門書・概説書

在庫なし

日本のマス・メディアが,現在どのような状態であるかを一般性の高い資料をもとに客観的に記述するとともに,そのような現状がいかにして生まれてきたかを平易に解説する。マスコミ入門のテキストとして,またマスコミ志望者の必読文献として,通有性の高い基本書。
目次
《主な目次》
第1章 現代マス・メディアの性質
第2章 放送の性質
 言論の自由と規制の存在/電波を出す権利と電波資源の希少性/放送の大きな影響力/変化する希少性/放送の種類/日本放送協会/放送大学学園/一般放送事業者/コマーシャルと視聴率/視聴習慣の変化/衛星放送とケーブル・テレビ
第3章 新聞の性質
 新聞とは何か/新聞の形態と機能/組織的な生産過程/新聞の分類/取材網と印刷工場/題と号と刊と版/定期購読の宅配制/記者クラブと通信社/ニュースとは何か
第4章 出版の性質
 無資格の世界/出版業界の分業体制/出版の特性/出版界の規模/量産化と再販価格の維持/セグメント化されていない消費/変貌する出版
第5章 広告の性質
 宣伝する意図/製造原価にあらず利益にもあらず/マス・メディアの規模の問題/広告費の根拠/広告業の内実/広告内容の制約/比較の困難とイメージ広告/差異の無化と差異の教化
第6章 マス・メディアの新しい動向
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