《主な目次》 メーヌ・ド・ピラン哲学における《デカルトの「コギト」》批判の意義=増永洋三 曖昧にして不分明なる「意識」=村上勝三 デカルトにおける思惟と存在=根井 豊 身体配置論=桑子敏雄 コギト・エルゴ・スムと存在論的証明=植村恒一郎 認識論的循環=生源寺知二 デカルト「観念論」の論駁=湯浅正彦 思考の外部から=貫 成人 現代フランスにおけるデカルト研究の現状=鈴木 泉 『存在と時間』の仕組みについて=鎌田 学 アリストテレスにおける「たいていの場合」ということの射程=河谷 淳 密儀のディオニュソス=古川 賢 |