《主な目次》 第1章 人間にとっての自然――自然保護論の再検討=鳥越皓之 第2章 コモンズの社会学――自然環境の所有・利用・管理をめぐって=宮内泰介 第3章 漁撈と環境保全――琵琶湖の殺生禁断と漁業権をめぐる心性の歴史から探る=嘉田由紀子・橋本道範 第4章 森林保全とその担い手=柿澤宏昭 第5章 農業における環境破壊と環境創造=徳野貞雄 第6章 有機農業運動の可能性=青木辰司 第7章 景観とナショナル・トラスト――景観は所有できるか=堀川三郎 第8章 歴史的環境の保全と地域社会の再構築=野田浩資 第9章 レジャー開発と地域再生への模索=松村和則 第10章 自然と文化の環境計画――「半栽培」と「放置管理」の思想=古川 彰 |