《主な目次》 第1章 環境問題解決過程の社会学的解明=舩橋晴俊 第2章 公害の社会史 ――足尾鉱毒事件を中心として=菅井益郎 第3章 公害被害者の生活経験と被害者運動 ――新潟水俣病の事例より=堀田恭子 第4章 地域開発と地域環境問題 ――沖縄の地域開発の展開と環境問題=鵜飼照喜 第5章 河川行政と環境問題 ――行政による〈公共性の独占〉とその対抗運動=田中滋 第6章 公共事業をめぐる対話のメカニズム ――長良川河口堰問題を事例として=足立重和 第7章 地域環境問題をめぐる“状況の定義のズレ”と“社会的コンテクスト” ――滋賀県における石けん運動をもとに=脇田健一 第8章 日常生活と環境問題 ――リサイクルの日米比較=谷口吉光 第9章 産業廃棄物問題 ――香川県豊島事件の教訓=藤川賢 |