HOME > 詳細 > 教育の経済学 -- 大学進学行動の分析
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1995年12月発売
A5判 ,
264ページ
定価 3,960円(本体 3,600円)
ISBN 4-641-06765-1
○在庫あり
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人はなぜ大学に行くのか。大学進学率が大きく変化したのはなぜか。本書は,大学進学行動に関して経済学的分析を行い,わが国の教育を考える上で貴重な視点・示唆を与える。経済学専攻者だけでなく教育学専攻者にも興味溢れる「教育の経済学」の成果を提示する意欲作。
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《主な目次》 第1章 基礎的事実と本書の課題 1 大学進学率の推移と国際比較 2 本書の課題と各章の概要 第2章 人的資本投資としての大学進学行動 1 人的資本の概念 2 大学教育投資決定の基礎理論 3 内部収益率法の適用/ ほか 第3章 シグナリングとしての大学進学行動 1 予備的考察 2 Spence のモデル 3 資本市場不完全性下の学歴シグナル/ほか 第4章 収益率分析の応用医・歯学教育の収益率 第5章 大学進学率の推移とその要因 第6章 個人の属性と大学進学行動 第7章 大学教育の目的と機能 付録A:自由競争市場における賃金決定 付録B:回帰分析の要点
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