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1992年09月発売
四六判 ,
298ページ
定価 2,090円(本体 1,900円)
ISBN 4-641-05944-6
○在庫あり
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歴史的にものを見るということはどういうことか,人類は歴史をどう考えてきたか,歴史学は現実とどのように切りむすんで発展してきたか,現在の歴史学に問われているものは何かを説いた多角的・総合的な歴史学入門。補論として,論文の書き方,研究の手引きを収める。
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《主な目次》 序 歴史とは何か=佐々木隆爾 第1部 歴史思想から近代歴史学へ 1 『史記』と正史――中国における歴史思想=五井直弘 2 『古事記』と『日本書記』―日本における歴史思想の源=川口勝康・佐々木隆爾 3 ヨーロッパの世界年代記と歴史叙述=竹野雅人 4 聖伝と年代記の世界―イスラムの歴史思想=林 武 5 近代歴史学の成立=浜林正夫 第2部 歴史学の現在 6 現代歴史学の諸潮流=浜林正夫 7 日本文化論=岩井忠熊 8 現代歴史学の課題=浜林正夫 9 歴史研究の手引=佐々木隆爾
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