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我が国資本論研究の到達点を示す
北原 勇 (慶應義塾大学名誉教授),鶴田 満彦 (中央大学教授),本間 要一郎 (横浜国立大学名誉教授)/編
2001年04月発売
A5判上製箱入 ,
472ページ
定価 5,500円(本体 5,000円)
ISBN 4-641-05355-3
在庫なし
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マルクス死後100年を記念し,我が国の資本論研究の到達点を示す企画として代表的経済学者の総力を結集して開始された『資本論体系』(全10巻)。最終巻は,資本論研究の上に展開される独占資本主義論・国独資論の理論研究とともに現代資本主義の諸側面を分析する。
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《主な目次》 第1部 現代資本主義分析の理論と方法 第1章 『資本論』体系と現代資本主義分析の方法 第2部 独占資本主義の理論 第2章 独占資本主義の構造 第3章 独占段階における資本主義経済の動態 第4章 独占資本主義における諸矛盾とその形態 第3部 国家独占資本主義の理論と現代資本主義分析 第5章 国家独占資本主義の理論 第6章 現代資本主義の展開 第7章 現代の諸問題 (ME化・情報革命/労働者階級論/環境破壊/通貨と信用/欧州統合/食糧・農業/レーニン『帝国主義論』/国独資論争/ソ連型「社会主義」体制)
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