資本論体系 (9-2)恐慌・産業循環(下) | 有斐閣
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資本論体系 (9-2)恐慌・産業循環(下)

資本論体系 (9-2)恐慌・産業循環(下)

資本論体系 > 資本論体系

富塚 良三吉原 泰助/編


1998年03月発売
A5判 , 510ページ
定価 8,140円(本体 7,400円)
ISBN 4-641-05350-2


経済理論
経済学史・社会思想史

在庫なし

百数十年に及ぶ恐慌・産業循環論の研究史を古典派恐慌論争からマルクス恐慌論体系の形成・確立,マルクス以後の欧米における諸学説,戦後わが国の諸学説を考察し諸理論の再発掘と再評価を試みる。そして1970年代以降の基調である長期停滞に関する諸学説を検討する。
目次
《主な目次》
第1部 恐慌論体系の形成
 古典派恐慌論争
 補・過渡的恐慌と近代的恐慌
 ロートベルトゥス=キルマン論争
 初期マルクス・エンゲルスの恐慌観と恐慌理論
 マルクス恐慌理論の形成
第2部 恐慌・産業循環論の展開
 ロシアにおける資本主義論争と恐慌論争
 ツガン恐慌・産業循環論とその批判
 ローザ・ルクセンブルクの資本蓄積論と恐慌論
 ヒルファディングの恐慌・産業循環論
 ブハーリンの再生産・恐慌論
 バウアーおよびグロスマンの恐慌論
 スウィージーの恐慌論
 補・シュピートホフの経済変動論
 恐慌論体系の構成に関する諸学説/他
第3部 現代資本主義の諸相と諸学説
 スタグフレーションに関する諸学説
 レギュラシオンとSSA理論
 付・近代経済学の景気循環理論
 補・ケインズ的不均衡理論とマルクス的不均衡動学理論
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