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HOME > 詳細 > ＯＤＡと環境・人権
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日本のＯＤＡに対しては，さまざまな問題点が指摘されている。国際人権規約（社会権規約）委員会委員である著者が，環境問題に重点をおきながら，発展の権利に根ざしたＯＤＡのあり方を検討し，日本における国際協力システムの改革を提言。ＯＤＡを考えるための必読書。
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《主な目次》 １ 開発と環境問題――持続可能な成長 豊かさの見直し／深刻さを増す地球環境問題／持続可能な開発／大量消費社会からの脱却／多国籍企業の海外進出と環境破壊／有害廃棄物の越境移動 ２ 発展途上国はなぜ貧しさから抜け出せないのか 開発政策の変遷／人口爆発／間違いはどうすればよいのか ３ 発展の権利 発展の権利とはなにか／ＮＩＥＯと「発展の権利」／発展の権利に対する批判とその検討 ４ 発展の権利をＯＤＡ改善手続に利用できないか ＯＤＡ改善手続と有効性／内政不干渉／発展の権利と個人の訴 ５ ＯＤＡと市民の参加 草の根の開発／日本における市民の援助活動／外国人労働者への技術移転／開発教育 ６ ＯＤＡの理念と構造 急速に進展するＯＤＡ／ＯＤＡの理念／ＯＤＡの諸形態／ＯＤＡの仕組みと特徴／ＯＤＡの構造改革 |
