第1部 人権の思想史と実定法――「国」法学と「人」権 第1章 コトバとしての人権 第1節 広義の人権と狭義の「人」権 第2節 歴史のなかの人権 第2章 「人」権の可能性と困難性 第1節 「人」権――個人が解放されることの意味 第2節 「人」権――個人が放出されることの意味 第3節 「人」権と文化の多元性 第2部 実定法の保障する基本権 第1章 権利の諸類型 第2章 基本権論の言説空間 第3章 いくつかの今日的問題―二項対比のなかで考える 第4章 人権の宣言から裁判による基本権保障へ 第5章 基本権保障の国際化 |