法学教室 2026年6月号(No.549) | 有斐閣
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法学教室 2026年6月号(No.549)

2026年05月28日 発売
定価  1,650円(本体 1,500円)

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昨年に続き,今年の6月号も「梅雨のジメジメを吹き飛ばそう! 大・民法祭り」でお届けします!

特集1は「民法の争点Ⅰ 総則・物権・親族」。2年にわたる争点特集の前半戦です。そもそもの条文数が多く領域が広い民法においては,争点の選択それ自体も難しいものですが,今年度は,3分野から2テーマずつを厳選していただきました。取り上げられた項目の意味・意義については特集扉(4頁)で概観していただけます。ぜひそちらを足がかりに,8つの争点に挑んでみてください。

特集2は「有斐閣法律講演会2025 法学テキストのイノベーション――ストゥディア民法の目指したところ」。ストゥディア民法全7巻の刊行を記念し,昨年10月に開催した講演会も模様を完全誌上再現しました。山本敬三先生を監修者としてお迎えし,総勢21名の執筆陣で挑んだストゥディア民法。その道のりは長く,決して平坦なものではありませんでした。先生方の汗と涙と愚痴(?)の詰まった10年に及ぶ格闘の軌跡を,民法の学び方や心構えなども交えながら,たっぷりお話しいただきました。また,特集1の項目Ⅲ(不動産所有権の二重譲渡の法的構成)は,本講演会第2セッションの内容とリンクします。ぜひ相互を参照しつつお読みいただければ幸いです。



※目次のの記事にはウェブサポートがあります。


※読者モニターを募集しています。お申込みについては,こちらのフォームよりご応募ください。

◆特集1 民法の争点Ⅰ 総則・物権・親族

Ⅰ 意思表示・合意の瑕疵に関する基礎的理解…池田悠太……6

Ⅱ 代理の基本構成と代理人の義務…田岡絵理子……10

Ⅲ 不動産所有権の二重譲渡の法的構成…白石 大……14

Ⅳ 所有権制度と有体物の性質――著作物に関する著作権の規律と比較して…善塔章夫……19

Ⅴ 担保法の基本構造と企業価値担保権…和田勝行……23

Ⅵ 動産・債権担保の法的構成…杉本和士……28

Ⅶ 婚姻の基礎的理解と同性婚…羽生香織……32

Ⅷ 親子関係と親権の意義…山口亮子……37

◆特集2 有斐閣法律講演会2025

法学テキストのイノベーション――ストゥディア民法の目指したところ

〔基調講演〕民法教育のこれまでとこれから…山本敬三……44

セッション1〔対談〕…山城一真/幡野弘樹/坂口 甲(司会)……52

セッション2〔対談〕…水津太郎/藤澤治奈/山本周平(司会)……58

セッション3〔鼎談〕…下村信江/大澤 彩/中原太郎/坂口 甲(司会)……67

【巻頭言】

移送…垣内秀介……1

【法学のアントレ】〔第111回〕

キャンパスの効用…谷井悟司……2

◆講座

もう一度向き合う,人権論のキーワード〔第3回〕

合理的配慮…平地秀哉……74

最新判例に学ぶ行政法解釈〔第15回〕

助成金不交付決定の違法性――映画「宮本から君へ」事件(最判令和5・11・17民集77巻8号2070頁)…服部麻理子……82

日本相続法を考える〔第3回〕

相続開始と相続回復請求権…水野紀子……89

もっと深めてみよう,会社法の機能と役割。〔第3回〕

利益相反警告装置としての株主平等原則…増田友樹……95

のびのび民事訴訟法〔第3回〕

→ …内海博俊……101

刑法総論の秘密、刑法各論の秘訣。〔第15回〕

判例変更2題――性的意図の要否と横領後の横領…和田俊憲……107

【演習】

憲法…上田健介……116

行政法…小澤久仁男……118

民法…建部 雅……120

商法…河村尚志……122

民事訴訟法…福本知行……124

刑法…渡邊卓也……126

刑事訴訟法…堀田周吾……128

知的財産法…髙野慧太……130

【判例セレクトMonthly】

〔憲法〕旧警備業法違憲国賠訴訟(最大判令和8・2・18)…松本哲治……133

〔行政法〕被保佐人欠格条項最高裁大法廷判決(立法と国家賠償)(最大判令和8・2・18)…大橋真由美……134

〔民法〕弁護士の預り金と信託の成立(最判令和8・1・20)…古谷貴之……135

〔商法〕代表取締役退職慰労金支給決議および取締役の報酬減額決議における決議取消事由(札幌高判令和7・12・19)…小柿徳武……136

〔民事訴訟法〕抗告許可申立書を不当な目的をもって最高裁判所に提出した場合の取扱い(最決令和8・1・28)…池田 愛……137

〔刑法〕犯罪収益等取得事実仮装罪の成否(福岡高那覇支判令和6・11・26)…東條明徳……138

〔刑事訴訟法〕住居不詳の被告人に対する控訴趣意書差出最終日通知書などの送達(最決令和8・1・14)…岩下雅充……139

Book Information

藤田宙靖『法律学者は何を論じるべきか』……140


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