引く辞典として 事項4021,人名347の本項目の他,1000を超える見よ項目を見出しとして掲げ,検索のしやすさを図った。さらに和文・欧文の事項および人名索引の充実により,見出し語以外の検索可能性が広がるとともに,欧文索引は外国語専門文献の読解の際に至便。 読み進む辞典として 小項目を基本とするが,キー概念には過不足のない記述量をとり,下位概念の位置づけを明らかにした解説を付した。さらに,的確・詳細な参照項目の指示等のリファレンスの充実を図り,関連項目を読み進むことにより,体系的・有機的な理解ができるよう配慮した。 文献データベースとして 巻末に,著者のアルファベット順の詳細な文献リストを付した。本文解説とリンクし発展的学習・研究のガイドとなるとともに,独立の心理学文献データベースとして利用できる。 |