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1993年02月発売
四六判 ,
340ページ
定価 2,420円(本体 2,200円)
ISBN 4-641-00213-4
在庫なし
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法律学は「ことばの学問」であるといわれます。短い文章のひとつでも,法律用語の使い方をみれば,その人の学力が分かるというのです。本書は,初めて法律を学ぶ人のための,法学上の基本的用語を分かりやすく解説した,ハンディな辞書です。
《主な特長ほか》
初めて法律に接する人たちが,日常的な必要に応じて,あるいは教室で講義を聴きながらでも参照できるものとして,ハンディなものをめざしました。用語の解説にあたっては,初学者を念頭において平易にして明確な叙述を心がけました。
憲法,行政法,民法,商法,刑法,民事訴訟法,刑事訴訟法,労働法,国際法,国際私法,法一般の分野から,学習上必要とされる基本的用語1730を厳選しました。
相互に密接に関連する事項については,ひとつの項目として一括して説明しました。この場合にも検索に配慮しました。
今回,初版刊行後の法令の改正(民法の一部改正,借地借家法,商法の一部改正,証券取引法の一部改正,罰金等臨時措置法,民事保全法,法例の一部改正など)を織り込むとともに,例えば,脳死,育児休業,定期借地権,安全配慮義務,単位株制度などの新たな重要項目を追加しました。