●最新の内容 刑法の平易化,民事訴訟法の全面改正はもちろんのこと,介護保険法,金融システム改革法や労働基準法の一部改正まで織り込まれています。 ●小型法律学辞典の決定版 いわゆる六法を中心とした主要法律のみならず,社会法・経済法その他すべての法分野を対象とする項目選定を行い,学習・実務に必要な概念・用語等を網羅しました。多くの項目をハンディな判型におさめた本辞典は,法令百科全書の役割を果たします。 ●平易で読みやすい解説 具体的かつ平易な解説,図表の使用など,初学者にも理解しやすくしました。また,小項目主義の辞典として,項目相互の有機的統一・関連づけをはかりました。一方,重要な項目については,詳細に解説するとともに,適切な見出し・段落分け等を行って,要点整理ができるようにしました。 ●引用法令・判例等の充実 解説の根拠となる法令・判例については,可能な限り引用し,学説の動向等についても言及しています。なお,重要な判例(事件)は項目としたほか,約900件にのぼる判例を採用し,そのすべてに出典を併記しました。 ◆索引機能の充実 総合索引には,本文中の項目名のほか,解説中に用いられた用語等も見出しとして掲げました。その結果,より多くのキーワードからの検索が可能です。さらに,判例年月日索引,収録図表一覧,外国人名索引,欧文略語一覧も充実しました。 ◆巻末・基本法令用語 法令制定において権威ある内閣法制局参事官による「基本法令用語」を巻末に収録しました。六法全書・官報等を読む上で知っておきたい基本的な法令用語を厳選し,簡潔に,具体例を挙げて解説しています。 |