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近代日本労働史 -- 労働力編成の論理と実証
近代日本労働史の労作
西成田 豊 (一橋大学教授)/著
2007年04月発売
A5判上製カバー付 ,
398ページ
オンデマンド定価 10,780円(本体 9,800円)
オンデマンドISBN 978-4-641-91520-6
(原本ISBN 978-4-641-16292-1)
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*2019年9月オンデマンド対応。
産業革命期からアジア太平洋戦争敗戦までの近代日本労働史研究に新たな論点を提示する労作。史料の綿密な分析を基に労資関係史を越えて労働の実態に迫るとともに,「労働と国家」の視点を重視しながら,それぞれを日本資本主義の成立と展開の中に位置づける。
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序 論 本書の課題と構成 第1部 産業革命期の「工場」労働者 第1章 産業革命と在来産業 第2章 「工場」労働者の地域的存在形態 第3章 地方都市機械工業の労働力構成 第4章 重工業大経営労働者の「都市下層民」的性格について 第2部 近代日本の女性労働者 第5章 女性労働者の諸類型 第6章 石炭鉱業の女性労働者 第3部 アジア・太平洋戦争期の労働者 第7章 労働力動員の政策と実態 第8章 厚生省職業局(勤労局)『労務動態調査結果報告』(第1回-第7回)の分析 第9章 労働力動員と関連する若干の問題について 結 語 残された課題
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