シンポジウム 財政をめぐる経済と政治──税制改革の場合(コーディネーター:横山彰/パネリスト:井手英策・小黒一正・砂原庸介・西川雅史) 招待講演論文 “Taxation and the Clash of Populisms, from Reagan to Trump”(講演者:W. Elliot Brownlee/司会者:佐藤主光) 寄稿論文 (1)リスク対応としての安全保障支出(井堀利宏) (2)現代地方財政論の到達点と課題──税源配分論の新展開(堀場勇夫) (3)行動財政学の可能性(御船洋) 研究論文 (1)わが国における財政競争──市町村・歳出分類別の分析(山本航) (2)地方債市場における二重格付けの効果(卿瑞) (3)両大戦期アメリカの農業問題と政策課税──均一化料金・製造者売上税・加工税(五嶋陽子) (4)ニューヨーク市の地方所得税──負担構造の現状と近年の改革案(谷達彦) (5)現代スイス財政における新自由主義改革とその抵抗──白書の影響と限界を中心に(掛貝祐太) |