情報法制研究 第15号 | 有斐閣
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情報法制研究 第15号

【オンデマンド】 情報法制研究 第15号

情報法制学会/編


2024年06月発売
B5判並製 , 146ページ
オンデマンド定価 3,300円(本体 3,000円)
オンデマンドISBN 978-4-641-49804-4
(原本ISBN 978-4-641-49804-4)



法学・法律問題一般 > 法とコンピュータ
憲法 > 基本的人権 > 精神的自由
行政法 > 行政手続・参加・情報公開・個人情報保護
経済法 > 企業法・独占禁止法

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「情報法制」とかかわる法律問題はきわめて広範である。本号では,特集1として民刑事の手続及び企業法務に対して情報技術がもたらす変革について,特集2としてAIにより自動化されていく乗り物(vehicle)をめぐる法的論点について,特集3としてマイナンバー制度を含む行政とデジタル化の問題について,それぞれ詳しく紹介している。
目次
巻頭言
AIと行政法◎晴山一穂

特集1:司法手続とAI
企業法務とAI◎角田 望
警察活動・刑事手続におけるAI および情報技術の利活用◎星 周一郎
民事紛争解決手続のデジタル化・AI 化◎渡邊真由

特集2:Vehicle & AI
AI 製品に対応したEU の製造物責任ディレクティヴ改正◎小塚荘一郎
自動運転に関する国際的議論の概観◎中川由賀

特集3:デジタル庁とマイナンバー
[座談会]マイナンバー制度について
◎松井修視/寺田麻佑/佐藤信行/實原隆志
プライバシー侵害の差止めと憲法・民法・個人情報保護法◎斉藤邦史

公募論文
米国ディスカバリの日本訴訟への越境的適用と国際的証拠収集のための情報法制上の対応の必要性◎片岡 弘
給与のデジタル払いと消費者債務者の保護◎金子宏直

書評
斉藤邦史『プライバシーと氏名・肖像の法的保護』(日本評論社,2023 年)◎佃 貴弘
松尾剛行『ChatGPT と法律実務――AI とリーガルテックがひらく弁護士/法務の未来(弘文堂,2023 年)◎渡部友一郎

短報
堀部政男情報法研究会・次世代基盤政策研究所合同セミナー「第45 回世界プライバシー会議(Global Privacy Assembly)2023 バミューダと将来展望」概要◎芝池亮彦

彙報
情報法制をめぐる動き(2023 年7 月~12 月)◎加藤尚徳/森 京子
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