「序論 地球環境ガバナンス研究の最先端」(阪口功) 「ドイツのエネルギーガバナンス(一九八三年─二〇二一年)──政権交代,重層的ガバナンス,危機」(渡邉理絵) 「グローバルな気候変動ガバナンスの「共律化」──石油・ガス業界の低炭素化における金融セクターの役割」(近藤悠生・山田高敬) 「パリ協定に貢献する鉱物資源及び金融・投資分野のガバナンスの現状と課題──採取産業透明性イニシアティブとEUタクソノミー」(太田宏・佐藤勉) 「気候変動危機によって高まる電力安全保障の重要性──メコンのバッテリー・ラオスを事例に」(山本剛) 「農業・食料分野における地球環境保全規範の受容要因──食料安全保障レジームの変容」(米田立子) 「プライベート標準とパブリック環境ガバナンスの共進化──メタ・ガバナンスとしての欧州標準化システムとEU違法木材規制」(渡邉智明) 「ビッグサイエンスと地球環境保護──中国の科学者の役割に着目して」(王智健) 独立論文2本/書評論文2本/書評3本 |