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経済法総論

経済法総論

経済法における法原理の解明

舟田 正之 (立教大学名誉教授)/著


2023年12月発売
A5判上製カバー付 , 654ページ
定価 8,580円(本体 7,800円)
ISBN 978-4-641-24362-0
Grundlagen des Wirtschaftsrechts

経済法

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経済法とは何か,経済法学は他の法領域といかなる関係に立つか──。経済法総論の基礎となる諸法・諸規範に通底する法原理を,競争秩序,取引の自由という2つの概念に見い出し,経済法のすべてに通じる基礎的概念・理論の提示を試みる。

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目次
はじめに
第1章 経済法と経済法学
第2章 経済秩序と法秩序
 第1節 経済秩序
 第2節 法秩序
 第3節 近代市民法と市場経済体制・資本主義経済体制
第3章 市場経済の歴史的展開
 第1節 近代市民革命と近代市民社会
 第2節 自由資本主義段階における経済と法
 第3節 独占資本主義段階における経済と法
 第4節 現代資本主義段階における経済と法
第4章 社会法と経済法
 第1節 2つのモメント
 第2節 社会法の生成
 第3節 社会法の理論
 第4節 社会法としての経済法
第5章 憲法上の経済的自由
 第1節 経済的自由の多義性
 第2節 財産権と経済的自由
 第3節 経済的自由の制限に関する違憲審査
 第4節 経済的自由の再構成
第6章 経済法の基礎的視角
 第1節 現代における国家と社会・経済
 第2節 「経済制度」
 第3節 多元主義──「市場のアナロジー」
 第4節 社会国家・社会的法治国家
 第5節 民法と現代経済
第7章 経済法の原理──競争秩序と取引の自由
 第1節 経済的力・社会的力と競争法
 第2節 「力の濫用」の法理
終章
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