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教育の「貧困化」と教育法

教育の「貧困化」と教育法

日本教育法学会/編


2020年04月発売
A5判並製 , 232ページ
定価 4,400円(本体 4,000円)
ISBN 978-4-641-22788-0


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新教育基本法のもとで展開する過剰な教育内容統制と一般政治への教育政策の従属が生み出している教育の全体としての劣化=「貧困化」について,多様な観点から検討する。
目次
会長挨拶/成嶋 隆
  【研究総会】
  (1)教育内容行政の新段階/植田健男
  (2)朝鮮高校無償化裁判の教育法的検討/安達和志
 【第1分科会】
  (1)「道立高校吹奏楽局『指導死』裁判」の報告/秀嶋ゆかり
  (2)校則と生徒指導の本質について/林 慶行
  (3)最近のいじめ裁判の動向/織田博子
  (討論)生活指導と教育裁判
 【第2分科会】
  (1)日本国憲法から見た教員評価の法的問題/晴山一穂
  (2)教職員の「働き方改革」をめぐる法的争点/髙橋 哲
  (3)教員養成の構造的変容/佐久間亜紀
  (討論)安倍政権下の教員法制改革
 【公開シンポジウム】
  (1)子どもの貧困対策推進法の意義と問題点/中嶋哲彦
  (2)生活保護と高等教育/桜井啓太
  (3)幼児教育・保育「無償化」の教育法的検討/小泉広子
  (4)日本における「子どもの貧困」と国連子どもの権利委員会「最終所見」/望月 彰
  (討論)貧困・格差と子どもの権利
  【自由研究A】【自由研究B】【投稿審査論文】
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