第1部 法規整の概観と基層 第1章 日本におけるバイオテクノロジーと法──現状と展望(1998年) 第2章 環境法・科学技術法の公法理論への影響──人間観・社会観をめぐって 第2章補論 自然と人の調和の実相──『環境の日本史4』を読む 第2部 公序条項による規整 第1章 私権の付与と公法上の規制──「バイオテクノロジーと法」に関する覚書(1992年) 第2章 行政規制と公序良俗──バイオテクノロジー特許を素材として(2000年) 第3章 ヒト遺伝子技術に対する法的規律の交錯(2001年) 第4章 ヒト胚バイオテクノロジー特許の限界線──ブリュストル対グリーンピース訴訟をめぐって 第5章 欧州におけるヒト関連バイオ発明と公序良俗規定(2017年)──ブリュストル判決からISCO事件へ 第3部 植物バイオの法規整 第1章 植物新品種の種苗法による保護と特許法による保護 第2章 品種登録の無効確認──芸北の晩秋事件 |
※書斎の窓の「書評」にて,平嶋竜太南山大学教授が本書を紹介しています。 →記事を読む |