序文の前に~秋名君のある一日 序文 本書のねらい 第一章 コンプライアンスの基底となる視点 一「社会あるところに法あり」 二「法律いよいよ多くして正義いよいよ少なし」 三「政治は法律に適合させられるべきである」 四「緊急は法律をもたない」 第二章 コンプライアンスとは? 一「法は静止しているわけにはゆかない」 二「われわれは,文言ではなくて,意味を考慮する」 三「法は善および衡平の術である」 四「我より古を作す」 第三章 コンプライアンス違反に陥るのはなぜ? 一「練糸に悲しむ」 二「過ちは好む所にあり」 三「勝ちに不思議の勝ちあり,負けに不思議の負けなし」 四「高きに登るは卑きよりす」 五「濡れぬ先こそ露をも厭え」 六「怒りは敵と思え」 七「巧を弄して拙をなす」 八「羹に懲りて膾を吹く」 第四章 コンプライアンスを確実に実践するには? 一「法律は不能事を強いない」 二「不足奉公は両方の損」 三「制度の効力は,これにしたがう必要,したがうことの利益,したがおうとする感情の,完全な理解から生ずる」 四「木に縁って魚を求む」 五「治に居て乱を忘れず」 六「己の欲せざる所は人に施す勿れ」 本書の内容を振り返って~秋名君の言動の問題点 あとがきの前に~秋名君の改心 |
※『朝日新聞』(2019年7月28日付朝刊/京都版)に著者へのインタビュー記事「京の一冊 条例で社会を変える」が掲載されました。 |