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スターバックスでラテを飲みながら憲法を考える

スターバックスでラテを飲みながら憲法を考える

現代社会への憲法学からの問題提起

松井 茂記 (ブリティッシュ・コロンビア大学教授)/編著


2016年05月発売
四六判並製カバー付 , 320ページ
定価 2,530円(本体 2,300円)
ISBN 978-4-641-22705-7


憲法
補助教材

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1955年前後生まれの憲法学者が,現代社会に生起する憲法問題,これから向き合うことになるであろう憲法問題を自由に論じる。あたかもスターバックスでラテを飲みながら考え議論するような雰囲気のもと,さまざまな問題提起がなされ,知的好奇心を刺激する。

◆法学教室の「Book Information」コーナーにおいて,編集担当者が本書を紹介!!  →記事を読む
目次
1 安らかに死なせてほしい──尊厳死の権利および安楽死の権利(松井茂記)
2 死者の個人情報の行方──死者とプライバシーの権利(渋谷秀樹)
3 憲法はアイヌ民族について何を語っているか──個人の尊重と先住民族(常本照樹)
4 イメージ一枚で四億円?──チャイルド・ポルノグラフィ抑止の値段と表現の自由(紙谷雅子)
5 集会をどこでするか──集会・表現の自由とその行使場所(内野正幸)
6 「全国民の代表」とは何か──国会議員の地位(赤坂正浩)
7 Short, Tall, Grande, or Venti?──現代の行政権(棟居快行)
8 顔ぶれが変われば憲法判例も変わる?──憲法判例と最高裁裁判官人事(市川正人)
9 裁判のことを知っていますか?──「裁判の公開」原則は裁判情報を伝達する役割を果たしているか(笹田栄司)
10 集団的自衛権は放棄されたのか──憲法九条を素直に読む(安念潤司)
11 国王も神と法の下にある──「絶対王政」対「法の支配」?(長谷部恭男)

書評等

※『日本経済新聞』2016年8月14日付朝刊の読書欄「今を読み解く」に掲載されました。評者は芹川洋一・日本経済新聞論説主幹。
※『北海道新聞』2016年7月10日付朝刊の読書欄にて書評が掲載されました。評者は市川守弘弁護士(市川守弘法律事務所)。
※『法学セミナー』2016年8月号「新刊ガイド」に掲載されました。

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