やさしい教育心理学 第5版

■補足（2024-10-04）

276ページ図12-2「不登校児童・生徒数の割合の推移」コロナ禍を通じた変化（グラフ）
解説：30日以上欠席の不登校生徒数の割合をみると，近年いわゆるコロナ禍の期間を通して大きく増加していることがわかります。通学によらない授業の展開などコロナ禍の学校教育環境の変化が影響していると考えられますが，新型コロナ感染症の流行による全国一斉臨時休校が年度末に行われた2019年度以前から増加の傾向がみられていることには注意する必要があるでしょう。

出所：児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査（e-Stat）

■訂正（2020-06-10）
・第1刷107ページ表5-1「教師の期待の違いによる行動の差」
　「児童が反応機会を得るために挙手した回数」の「高いグループ」の数値：
　（誤） 6.67
　（正）16.67
お詫びして訂正いたします。
■補足（2020-06-19）
・第1刷131ページ上から11行目の「すべての教科において有効であるわけではありません。」は，「すべての学習内容において実施できるわけではありません。」という意味での記述です。