流通論をつかむ | 有斐閣
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流通論をつかむ

流通論をつかむ

渡辺 達朗 (専修大学教授),原 頼利 (明治大学准教授),遠藤 明子 (福島大学准教授),田村 晃二 (大阪市立大学准教授)/著


2008年12月発売
A5判並製カバー付 , 380ページ
定価 2,970円(本体 2,700円)
ISBN 978-4-641-17710-9


商業・流通
入門書・概説書

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流通論を学ぶにあたって確実に理解すべき理論・制度・実態・政策をunit形式にて生き生きと解説し,着実にステップ・アップして学習できる,新しい入門書。情報化の流れを受け激変する流通システムの姿をとらえ,その仕組みや社会的機能を明らかにする。
目次
第1章 流通を読み解く視点
 1 流通と商業
 2 流通機能の分類と内容
 3 流通再編成の原動力と方向
第2章 流通における機能分担
 4 流通における垂直的分化と統合
 5 流通機能の遂行とオペレーション・コスト
 6 取引コストと取引形態
第3章 流通における組織間関係
 7 困難な協調的関係
 8 チャネルの組織化とパワー関係
 9 製販提携と延期型流通
 10 サプライチェーン・マネジメントの進展
第4章 小売業の行動とダイナミクス
 11 小売業態の開発と競争
 12 小売業の製品開発とブランド・マネジメント
 13 商業集積と中小小売商
第5章 卸売業界の再編成と“機能強化”競争
 14 流通再編成で存在意義を問われる卸売業
 15 進展する構造変化と上位集中化
 16 “機能強化”の取り組み
第6章 流通におけるICT活用の展開
 17 ICTの導入・普及
 18 流通ICT化の進展と意義
第7章 インターネット販売の可能性
 19 インターネット販売と効率性
 20 インフォミディアリの役割・タイプ・戦略
 21 インターネット販売の創造性
第8章 流通と公共政策:環境問題・まちづくり・公正競争
 22 環境問題への取り組み
 23 まちづくり政策の展開
 24 流通・マーケティングと公正競争
終 章 流通再編成の展望
 25 “アーキテクチャ”の視点からみた再編成の方向
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