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国際金融論をつかむ

国際金融論をつかむ

橋本 優子 (東洋大学助教授),小川 英治 (一橋大学教授),熊本 方雄 (東京経済大学助教授)/著


2007年04月発売
A5判並製カバー付 , 288ページ
定価 2,420円(本体 2,200円)
ISBN 978-4-641-17703-1


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入門書・概説書

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8~10ページの「ユニット」でひとまとまりの解説を施し,その積み重ねにより確かな理解をめざす新しい入門シリーズ。難しそうな印象を持たれやすい国際金融を25のユニットに絞り,初歩から丁寧に解説した。理論・制度・実証をバランスよく学べる入門テキスト。
目次
第1部 国際金融のしくみ
 第1章 国際金融取引の基礎
  unit1 グローバル化するもの・お金の動き
  unit2 国際収支表の見方
  unit3 国際資本移動はなぜ起こるのか
 第2章 外国為替の基礎
  unit4 外国為替のしくみ
  unit5 為替レートをみる
  unit6 円高・円安と貿易収支
  unit7 世界の通貨制度
第2部 為替レートの決定
 第3章 為替レートはなぜ変動するのか
  unit8 購買力平価
  unit9 購買力平価は本当に成立するのか
  unit10 金利平価
 第4章 為替レートの決定理論
  unit11 フローからストックへ
  unit12 為替リスクを考慮する
  unit13 為替レートの予想とニュース
 第5章 為替介入とマクロ経済政策
  unit14 為替介入の方法と効果
  unit15 マンデル=フレミング・モデル
  unit16 マクロ経済政策の効果
第3部 国際金融システムのメカニズム
 第6章 通貨危機の考え方
  unit17 通貨危機の発生メカニズム
  unit18 通貨危機はなぜ伝播するのか
  unit19 通貨危機に対する通貨制度
 第7章 国際通貨制度の考え方
  unit20 国際通貨制度
  unit21 なぜドルを保有するのか
  unit22 円の国際化
 第8章 通貨統合の考え方
  unit23 ユーロの誕生
  unit24 通貨統合の便益と費用
  unit25 結 国際金融の新しい課題
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