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地域福祉マネジメントと評価的思考

地域福祉マネジメントと評価的思考 -- 重層的支援体制整備の方法

評価活動のすすめ

平野 隆之 (日本福祉大学大学院特任教授)/著


2023年11月発売
A5判並製カバー付 , 342ページ
定価 3,850円(本体 3,500円)
ISBN 978-4-641-17491-7
Managing Community Welfare and Facilitating Evaluative Thinking: Methods of Instituting Multi-layered Support Systems at the Municipal Level

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社会福祉の包括的な支援体制構築のために,新たに導入された「重層的支援体制整備事業」。その評価の場を運営する地域福祉マネジメントをさまざまな自治体で試みた実験の成果から,「評価的思考」の有効性を解説する。自治体のマネジャー研修のテキストに最適。

※電子書籍配信中!*電子書籍版を見る*

◆書斎の窓の「自著を語る」コーナーにて,本書が紹介されています。→記事を読む
目次
序章 評価的思考による重層的支援体制整備へのアプローチ
第1部 「評価的思考」の研究枠組み──重層的支援体制整備の方法の構造
 第1章 地域福祉から捉えた重層的支援の体制整備事業
 第2章 「A+B+C重層モデル」で捉える体制整備の方法と作用
 第3章 所管課における評価的思考と重層的思考
 第4章 評価活動の共同経営と所管課エンパワメント
第2部 評価活動の応用実験──プロセスと成果
 第5章 「重層的な地域人材」の発掘・育成のプログラム開発──伊那市・東近江市・長久手市
 第6章 「重層的な地域拠点」の体制整備と相互評価──江戸川区
 第7章 体制整備の作用から捉えた官民協働プロジェクト──豊田市・久留米市
 第8章 地域福祉課の体制整備と評価活動の展開──春日井市・芦屋市
終章 「評価活動」にはじまる「重層的支援体制整備の方法」の構築
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