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コミュニティ・オーガナイジングの理論と実践 -- 領域横断的に読み解く

市民の力で社会を変えるには?

室田 信一 (東京都立大学准教授),石神 圭子 (福岡女子大学准教授),竹端 寛 (兵庫県立大学准教授)/編


2023年08月発売
A5判上製カバー付 , 278ページ
定価 4,620円(本体 4,200円)
ISBN 978-4-641-17486-3
The Theory and Practice of Community Organizing: Beyond Disciplinary Boundaries

社会福祉
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当事者が主体となり,求める変化を達成するためにコミュニティにおいて共同で行動を起こす,市民の力で社会を変えていく手法・考え方である「コミュニティ・オーガナイジング」について,今後の日本における研究と実践の基盤を示す決定版の書籍。
目次
序 章 なぜコミュニティ・オーガナイジングの研究が求められているのか
 第Ⅰ部 コミュニティ・オーガナイジングの理論
第1章 コミュニティ・オーガナイジング研究の現在地
第2章 リベラル・デモクラシーの隘路とコミュニティ・オーガナイジング:「参加する市民」再考
第3章 取引関係によるコミュニティ・オーガナイジングの考察:制度経済学とIRの枠組みにおける位置づけ
第4章 英国のコミュニティ開発論から考えるコミュニティ・オーガナイジングの位置づけ:シティズンズUKを中心に
第5章 地域福祉実践の展望とコミュニティ・オーガナイジング
第6章 コミュニティ・オーガナイジングと評価
 第Ⅱ部 コミュニティ・オーガナイジングの実践
第7章 コミュニティ・オーガナイザーとは誰か:コミュニティ・オーガナイザー養成の専門性と専門職性
第8章 身近なコミュニティ・オーガナイジング:生きづらさの時代のCO
第9章 草の根People's Organizationを組織化する
第10章 Story of Selfを話す・聞く場の力:「『無理しない』地域づくりの学校」という実践
終 章 コミュニティ・オーガナイジングの変化と不変

書評等

※『フィランソロピー』275号(2023年10月号)の「Philanthropy Book Reviews」に掲載されました。

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