入門 司法・犯罪心理学 -- 理論と現場を学ぶ法と心理学会公認! 公認心理師カリキュラム完全対応! 心理学と法学の両面から丁寧に解説する「司法・犯罪心理学」入門書。「当事者目線」を軸に公認心理師が現場でどのように活躍できるかを描き出します。
法と心理学会/監修
2022年03月発売 |
第1章 関連法,施設,職種──司法・犯罪と心理学のかかわり(入山茂・今村洋子) 第Ⅰ部 犯罪の原因 第2章 犯罪の生物学的要因──からだに問題があるのか(増井啓太) 第3章 犯罪の心理的要因──性格や思考に問題があるのか(増井啓太) 第4章 犯罪の社会的要因──社会に問題があるのか(板山昂) 第Ⅱ部 非行・犯罪への対応 第5章 非行──更生に向けて(澤田尚宏) 第6章 DV──大切な人への暴力(相馬敏彦) 第7章 虐待──癒やされない傷(越智啓太) 第8章 物質・プロセス依存──わかっていてもやめられない(越智啓太) 第9章 窃盗・特殊詐欺・サイバー犯罪──身近な犯罪(越智啓太) 第Ⅲ部 司法の手続きと対応の流れ 第10章 捜査,供述,精神鑑定──事件を科学するノウハウ(石井隆・大山朗宏) 第11章 サポートが必要な被害者や被疑者への聴取──適切な情報を聴き出すために(上宮愛) 第12章 目撃証言──正しく情報を聞き出すには(福島由衣) 第13章 裁判──罪をさばく(藤田政博) 第Ⅳ部 支援 第14章 加害者の立ち直り支援──施設と社会における処遇(神垣一規) 第15章 司法と被害者──「忘れられた存在」からの脱却(白岩祐子) 第16章 子ども支援──離婚を超えて(中園江里人) |
■第13章表1「日本の主な冤罪が争われた事件」フル版 |
第1刷 図5-2「再非行率変化」の凡例は,正しくは濃い網掛けのグラフが「検挙人数」,薄い網掛けのグラフが「うち再非行少年」です。 |