序 章 法学と心理学──法学のスタンスと心理学のスタンス 第1部 「法と心理学」入門 第1章 生活と法と心理──生活の出来事を「法と心理学」の視点から読み解く 第2章 犯罪と心理──加害と被害そして修復と回復 第3章 裁くプロセス──裁判員裁判における事実認定者のありよう 第2部 刑事法と心理 第4章 虚偽自白──取調べのあり方と供述の信用性 第5章 偏見──裁判前報道,予断情報そして映像バイアス 第6章 記憶──犯人識別供述 第3部 民事法と心理 第7章 取引と心理──悪質商法になぜだまされる? 第8章 セクシュアリティと心理──性的アイデンティティとハラスメント 第9章 心の傷──事件・事故によるトラウマ 第4部 司法臨床 第10章 司法臨床──法と心理臨床の協働 第11章 非行臨床──少年司法における臨床的アプローチ 第12章 家族臨床──家族紛争の理解,法と臨床の協働 |
【訂正】191ページ14行目「弁護士費用100万円」→「弁護士費用合計約100万円」 |