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国際レジームとガバナンス

国際レジームとガバナンス

第一人者が解説する国際政治の理論

山本 吉宣 (青山学院大学教授)/著


2008年06月発売
四六判上製カバー付 , 470ページ
定価 3,190円(本体 2,900円)
ISBN 978-4-641-17344-6


国際政治
基本書・体系書

在庫なし

「国際レジーム」と「グローバル・ガバナンス」は,現在の国際政治を分析する上で欠かせない基本概念である。この二つの概念を国際政治学全体の中に位置づけ,理論的にその内容を明らかにし,経済分野と安全保障分野に応用してその有効性を明らかにする書。
目次
序 章 国際レジームとガバナンス──国際政治理論の展開の中で
第1部 国際レジーム──理論的な基礎
 第1章 国際レジーム論の定義と位置づけ
 第2章 力・利益・規範
 第3章 レジームの形成・維持・変容
 第4章 フィードバック・システム──レジームと行動
第2部 レジームの複合体とガバナンス
 第5章 レジーム複合体とレジーム間の相互作用
 第6章 グローバル・ガバナンス
第3部 経済分野における国際レジームとガバナンス
 第7章 レジーム論から見たGATT/WTO
 第8章 地域経済統合の展開
第4部 安全保障分野における国際レジームとガバナンス
 第9章 国際的安全保障システムの変容
 第10章 安全保障システムの類型と安全保障レジーム
 第11章 包括的安全保障システムの実態──地域の比較から
 第12章 安全保障のグローバル・ガバナンス化──素描と課題
第5部 ガバナンスの射程
 第13章 「私」の公共空間──プライベート・レジーム試論
 終 章 国際レジームの可能性と課題
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