第1部 会計イノベーションへの視座 第1章 ビジネスリーダーによる会計イノベーション 第2章 両大戦間期における資金調達の多様化と減価償却 第2部 会計システムのイノベーターたち 第3章 渋沢 栄一──複式簿記の借方・貸方に苦労した日本近代経済の父 第4章 各務 鎌吉──イギリス駐在経験を活かした会計プロフェッションの生みの親 第5章 神戸 挙一──配当重視の会計処理を実施した甲州財閥の番頭 第6章 松永 安左エ門──減価償却専用の子会社まで設立した当代随一のアイデアマン 第7章 池田 成彬──減価償却会計を駆使した財閥銀行家 第8章 平生 釟三郎──会計プロフェッションに期待した筆まめな企業再生のエキスパート 第9章 結城 豊太郎──継続的な減価償却を推進した社債市場の改革者 第10章 小林 一三──配当と減価償却のバランス重視で古巣を見返したプロ経営者 終 章 会計イノベーションが果たした役割 |