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都市における空間経営の財政学 -- コンパクトシティがもたらす持続可能な自治体運営
都市のコンパクト化がもたらすものとは何か
赤井 伸郎 (大阪大教授),沓澤 隆司 (武蔵野大学教授),竹本 亨 (日本大学教授)/著
2025年01月下旬予定
A5判並製カバー付 ,
200ページ
予定価 3,740円(本体 3,400円)
ISBN 978-4-641-16640-0
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都市のコンパクト化が財政や住民の行動・健康に対してもつ効果,そして地域の政策がコンパクト化に及ぼす影響について,実証的に解明する。新型コロナウイルス感染症や人口減少の影響など多様な論点も明快に解説する,コンパクトシティを考えるための基本書。
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序 章 コンパクトな都市と財政──コンパクト化の捉え方 第1部 コンパクト化が財政に与える影響 第1章 自治体の歳出への影響──コンパクト化は財政支出を減らすのか? 第2章 自治体の歳入への影響──コンパクト化は固定資産税収(地価)を増やすのか? 第2部 コンパクト化が住民に与える影響 第3章 住民の移動距離・時間への影響──コンパクト化は歩行・自転車・公共交通の利用を増やすのか? 第4章 住民の健康への影響──コンパクト化は医療費を減らすのか? 第3部 コンパクト化の差異を生み出す要因 第5章 土地利用規制影響──市街化区域の設定でコンパクト化は進むのか? 第6章 市町村合併の影響──較差の大きな合併でコンパクト化は進むのか? 第4部 コンパクト化と自然リスク・人口減少 第8章 感染症とコンパクトな都市の魅力──COVID─19への脅威は空間構造を変えたのか? 第9章 人口減少に伴う非コンパクト化──コンパクト維持はどれほど財政を改善させるのか? 終 章 コンパクトな都市への転換
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