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先義後利の経営 -- 渋沢栄一が求めた経済士道

「よき企業者」のあり方とは?

田中 一弘 (一橋大学教授)/著


2024年07月発売
四六判並製カバー付 , 378ページ
定価 3,300円(本体 3,000円)
ISBN 978-4-641-16633-2
Responsibility Ahead of Profit: Economic Chivalry of Shibusawa Eiichi

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日本資本主義の父と言われる渋沢栄一は何を考え何を求めていたのか? 渋沢の「道徳経済合一説」の真意を諸資料から丁寧に読みとき,明快に描き出す。ESG経営など現代の視点も対比的に取り上げつつ,資本主義再生にも通ずる「よき企業者」のあり方を示す。
目次
序 章 渋沢栄一が求めたもの
第1章 道徳経済合一説──「論語と算盤」の真意
第2章 公益と私利をめぐって──道徳経済合一説のエッセンス
第3章 先義後利──合一させる要訣
第4章 経済士道──実業道即ち士道
第5章 三つの義──公への奉仕,誠実,勇気
第6章 実業界の王道・覇道──責任ある企業者
終 章 経済士道を生きる

書評等

※『日本経済新聞』(2024年9月14日付朝刊)に掲載されました。

訂正情報

本書第1刷に以下の誤りがありました。
お詫びして訂正いたします。

・第3章 138ページ 1行目および2行目
 (誤)ユナイテッド航空
 (正)デルタ航空

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