グローバル時代の法人課税と金融課税 | 有斐閣
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グローバル時代の法人課税と金融課税

グローバル時代の法人課税と金融課税

租税論の画期的労作

鶴田 廣巳 (関西大学名誉教授)/著


2023年12月発売
A5判上製カバー付 , 510ページ
定価 6,930円(本体 6,300円)
ISBN 978-4-641-16624-0
Corporate and Financial Taxation in the Global Era

財政・公共経済学

○在庫あり
受賞 書評等

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適正な法人課税と金融課税を実現するための税制をいかに確立するか。国境を越える所得と資産の捕捉といった課題にむけた取組みの概要,特徴,問題点と展望について明らかにしていく力作。グローバリゼーション下の税制を考えるために好個な一冊。

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目次
序 章 グローバル時代の国際課税──問題の設定と本書の構成
 第1部 法人課税と国際的インテグレーション
第1章 イギリスにおける法人税改革とインテグレーション/第2章 ドイツにおける法人税改革とインテグレーション/第3章 法人税と国際的インテグレーション──その理念型と現実/第4章 法人課税の諸類型と国際的インテグレーション/第5章 国際的インテグレーションと国際租税調整/第6章 法人税制の国際的動向とその含意
 第2部 金融所得・金融資産と国際課税
第7章 投資ファンドと国際課税/第8章 二元的所得税と資本所得の課税/第9章 トービン税から金融取引税へ/第10章 富裕税の必要性と現実性
 第3部 グローバリゼーション下の法人課税・情報交換・国際租税協調
第11章 グローバル時代の法人課税と資本所得課税──マーリーズ・レビューを中心に/第12章 租税情報の国際的交換と国際租税協調
終 章 グローバリゼーションと租税国家・世界租税機構
補 章 BEPSプロジェクトと国別報告書

受賞

第33回(2024年)租税資料館賞

書評等

※『財政と公共政策』46巻1号(2024年5月)に書評が掲載されました。評者は,森信茂樹氏(東京財団政策研究所研究主幹)。
※『産業経理』84巻1号(2024年4月)に書評が掲載されました。評者は,増井良啓・東京大学教授。

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