序 章 グローバル時代の国際課税──問題の設定と本書の構成 第1部 法人課税と国際的インテグレーション 第1章 イギリスにおける法人税改革とインテグレーション/第2章 ドイツにおける法人税改革とインテグレーション/第3章 法人税と国際的インテグレーション──その理念型と現実/第4章 法人課税の諸類型と国際的インテグレーション/第5章 国際的インテグレーションと国際租税調整/第6章 法人税制の国際的動向とその含意 第2部 金融所得・金融資産と国際課税 第7章 投資ファンドと国際課税/第8章 二元的所得税と資本所得の課税/第9章 トービン税から金融取引税へ/第10章 富裕税の必要性と現実性 第3部 グローバリゼーション下の法人課税・情報交換・国際租税協調 第11章 グローバル時代の法人課税と資本所得課税──マーリーズ・レビューを中心に/第12章 租税情報の国際的交換と国際租税協調 終 章 グローバリゼーションと租税国家・世界租税機構 補 章 BEPSプロジェクトと国別報告書 |
第33回(2024年)租税資料館賞 |
※『財政と公共政策』46巻1号(2024年5月)に書評が掲載されました。評者は,森信茂樹氏(東京財団政策研究所研究主幹)。 |