序 章 社会資本論の現代的課題(宮本憲一) 第1部 現代社会資本論の視点 第1章 社会資本の歴史的変遷と現在(森裕之・鶴田廣巳) 第2章 社会資本と都市・農村(山田明・平岡和久) 第3章 社会資本と官民役割分担──水道事業の「民営化」(杉浦勉) 第2部 転換期の社会資本 第4章 居住福祉と社会資本──市場化・分権化する住宅政策からのビジョン(吉弘憲介) 第5章 都市におけるグリーンインフラ──都市農業・農地を保全するために(中島正博) 第6章 地域エネルギーと社会資本──集中型電力システムから分散型電力システムへ(諸富徹) 第7章 交通社会資本とまちづくり──社会的生活手段としての公共交通(川勝健志) 第8章 災害と社会資本(宮入興一) 第9章 文化・観光と社会資本──私的セクターが担う社会資本(後藤和子) 第3部 社会資本のガバナンス 第10章 社会資本と公共サービス・参加型予算──公共サービスの拠点としての社会資本(槌田洋) 第11章 地域金融と社会資本──変革期に期待される地方債市場の制度インフラ(三宅裕樹) 第12章 現代社会資本と税財政改革(鶴田廣巳) 終 章 グローバル・ローカル時代の社会資本論へ向けて──社会資本の新たな課題へ(森裕之) |
※『高速道路と自動車』令和3年3月号(VOL.64 NO.3)に書評が掲載されました。評者は,太田和博・専修大学教授。 |