序 章 経済倫理を通して何を学ぶのか? 第1部 経済主体に求められる倫理的行動 第1章 企業の利益追求は経済倫理と矛盾するのか? 第2章 企業にはいま何が求められているのか? 第3章 非営利組織はどのような役割を期待されているのか? 第4章 企業にとって労働者はどのような存在なのか? 第5章 労働者にとって労働はどれほど大切なものなのか? 第6章 いま求められる消費のあり方とはどのようなものか? 第2部 新たな経済社会の枠組みを求めて 第7章 市場はどのように評価されるのか? 第8章 分配はどのようにあるべきなのか? 第9章 福祉国家はなぜ必要とされたのか? 第10章 福祉国家は何を行うのか? 第11章 福祉国家はなぜ維持不可能なのか? 終 章 経済倫理を学ぶことはなぜ大切なのか? |
※『国民経済雑誌』220巻5号(2019年11月)に書評が掲載されました。評者は,平手賢治・岐阜協立大学経営学部教授。 |