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日本の労働市場

日本の労働市場 -- 経済学者の視点

労働経済学研究への最良の招待状

川口 大司 (東京大学教授)/編


2017年11月発売
A5判並製カバー付 , 430ページ
定価 3,960円(本体 3,600円)
ISBN 978-4-641-16512-0


労働経済学
補助教材

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書評等

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第一線の研究者が,重要な研究をバランスよく紹介し,分析手法について丁寧に解説したうえで,まだ明らかになっていない問題を提示し,課題解決のための政策対応を模索する。働くことの未来を考えるためのヒントに満ちた一冊。

※電子書籍配信中!(各章を電子書籍にした,分冊版もあります)*電子書籍版を見る**電子書籍分冊版(電子限定商品)を見る*
目次
序章 社会経済環境の変化と今後の労働市場の課題(川口大司)
第1部 労働市場と技能形成
第1章 日本的人事の変容と内部労働市場(大湾秀雄・佐藤香織)
第2章 労働契約・雇用管理の多様化(玄田有史)
第3章 人的資本と教育政策(佐野晋平)
第2部 労働市場における課題と政策対応
第4章 地域経済が抱える課題と労働市場(太田聰一)
第5章 高齢者雇用の現状と政策課題(近藤絢子)
第6章 女性活躍が進まない原因(原ひろみ)
第7章 移民・外国人労働者のインパクト(神林龍・橋本由紀)
第8章 障がい者雇用を取り巻く現状と課題(坂本徳仁・森悠子)
第9章 失業保険政策(酒井 正)
第10章 貧困問題と生活保護政策(勇上和史・田中喜行・森本敦志)
第3部 労働経済分析のフロンティア
第11章 エビデンス・ベースの労働政策のための計量経済学(小原美紀)
第12章 労働経済理論(川田恵介)
第13章 労働経済学における実験的手法(佐々木勝・森知晴)
第14章 労働経済学における行動経済学的アプローチ(大竹文雄)
終章 社会の課題に労働経済学はどのように応えるのか?(川口大司)

書評等

※『日本経済新聞』(2019年1月26日付朝刊)読書面の「活字の海で 受け入れ拡大で日本はどう変わる 外国人労働者を多面的に考察」で紹介されました。
※『証券アナリストジャーナル』2018年8月号の「証券アナリスト読書室」に書評が掲載されました。評者は,佐々木隆文・中央大学教授。
※『日本労働研究雑誌』2018年5月号の「読書ノート」に書評が掲載されました。評者は,清家 篤・日本私立学校振興共済事業団理事長,慶應義塾大学商学部教授。

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